ホームカラー 傷まないやり方
ホームカラーと言っても2種類あります。
1つは、白髪染め。もう1つは、トーンアップ。
ここでは、昔ながらの言い方でおしゃれ染めとして説明していきます。
おしゃれ染め
これは、基本的にはご自分でするのは無理です。
理由は、カラー剤の付いている時間が、仕上がりを大きく左右するからです。
美容師も必死の形相で塗ってますよね?それほど難しいのです。
もし、学生さんなどで染めるお金がない。と言うのであれば
泡カラーでしょうか。アレで表面だけするとか・・・
但し、その後のすべての技術。デジP、矯正、カラーなどの
仕上がりが悪くなることを頭に入れておいてください。
白髪染め
こちらは、自宅という条件で染めることを考えて作られています。
単純にカラー剤が付けば黒く発色するので、難しくはありません。
でも、制限時間はありますよ!
テレビを見ながら染めるなんてとんでもないです。
「よく染まるように、時間をたっぷり置いた。」と聞きますが
だれがそういったのでしょう^^
オーバータイムで髪は傷み、たびたび言いますが
”1度痛んだ髪は、再生しません。トリートメントは薬ではありません”
放置時間はせいぜい20分。塗っている時間が20分かかれば、合計40分と言うことです。
ですから、私は全部塗ろうと思わないでください。とお話しています。
あまったカラー剤は捨てましょう。もったいなくありません。
それが毛先について、ゴリゴリになるよりずっといいです。
カラー剤は置くように(盛る)ように白髪の上に置きます。
コーミングは、一切やめてください。必要ありません。
カラー剤をそいでしまっています。染まらない原因の1つです。
以上ですが、何か足りない部分があれば質問して頂ければと思います。
ホームカラーは、手軽に手に入り多くの方がやっています。
ただトラブルも多いのです。”カラーでかぶれた”というのはほとんど
ホームカラーの話です。美容室ではおこりません。
あくまでも薬だと言うこと、間違えると怖いものだと言うことを
知って置いてください。体調が悪い時、外傷がある時は
とても危険です。