髪の乾燥を防ぐ方法
空気が乾燥していますね。湿度が30%を切っています。
快適な湿度は40%~60%だそうです。髪の毛も静電気が起きて手入れ
しにくいです。そして乾燥は、髪のダメージに繋がっていきます。
私が再三、しつこいくらいに繰り返し言っている
「髪に水分を補給すれば、傷みません!」ということ。
そして自宅で出来る、髪の乾燥を防ぐ方法を書いてみます。
■小さな心がけが大切
まさかヒーターやストーブで髪を乾かしている人はいないとは思います^^
手軽ですが髪を乾かすには、温度が高すぎるので絶対にやらないほうがいいです。
でも、乾きが早いからあなたもついやってしまうのではないでしょうか。
それから、若い世代はないとは思うのですがブラッシングはNGです。
昔はシャンプーの頻度が低く、頭皮のかゆみ取りとカーラーをはずしたあとの
ブラッシングが日常的に行われていました。
ブラッシングは、髪の毛に何キロという負荷をかけます。
シャンプー後、髪をとかすのは濡れている時にもつれを取る程度で十分です。
荒歯のクシで毛先からやさしくとかしましょう。
■トリートメント(シリコン)を積極的に使う。
この髪をとかす場面で、アウトバストリートメントなどは必須です。
長さが肩よりある、デジパー、縮毛矯正、カラーリングこのどれか1つでも
当てはまるあなたは、ノンシリコンなんて考えなくていいのです。
シャンプーのあとのトリートメントはもちろんのこと、ドライヤー前に、翌朝の
スタイリングの前に、さまざまな形状のトリートメントを使いわけましょう。
ベタつかない商品がたくさんあります。
トリートメントは、髪の補修と考えずにスタイリングを手助けしてくれるもの
もつれを軽減し、これ以上髪を傷ませないようにするものと考えましょう。
■シリコンを使わずに、水分補給
シリコン(油分)をつけると、髪はやわらかくしなやかになり、ツルツル、サラサラになって
髪が良くなった。治った。と錯覚してしまいます。
しかし、シリコンの膜で覆っただけで状態は変わっていません。
それでも、毎日、毎日それを付け続けるわけですから、治ったような感じがするのも当然です。
1日だけトリートメントをつけるのをやめてみましょう。どうなるでしょうか?
髪の毛は、キシキシでクシはまったく通らないはずです。
傷んだ毛先は、カサカサの乾燥状態です。この部分に水分を与えると髪の毛は
ツヤとハリ、コシなどが得られます。当然です濡れているのですから。乾けばまた一緒です。
でも、水分を出来るだけ中に留めることができたらどうでしょう?
しかし水道水は、簡単に蒸発してしまいます。もし水分が髪の毛の芯まで届き、
それを保つ事ができたら、髪の毛はシリコンを使わなくてもツヤを出すことが出来るのです。
関心のある方は、こちらをご覧ください。