前髪の縮毛矯正が自然にできる。
縮毛矯正のやりたてって、なんとも不自然ですね。
10日くらいしないと馴染んでこない。
お客さまの半分は、前髪はしない感じです。
逆に、前髪だけは絶対にしたい!人もいるでしょう。
フェイスラインは、1番クセが強く出る場所です。
何とかならないの?
ということで、最新の情報と美容師へのオーダーの仕方を
解説していきます。
■前髪は全部やらない方法
図を見て下さい。
②の中間部分だけ縮毛矯正をする方法が1つあります。
効果は、根元の立ち上がりを残し、毛先もシャープにならない。
自然な仕上がりが望めます。
もう1つの方法として、①だけしないというオーダーが
結構一般的です。根元の浮きが残るので”板のような仕上がり”
になりません。
しかし、根元を空けると言うことはそれだけ縮毛矯正の
賞美期限が短くなるということです。
クセの強いあなたは、根元までしっかりする方がいいかもしれません。
■真っ直ぐになり過ぎない薬
何年も前から、”ライトな縮毛矯正剤”がありました。
本来は、ハイダメージ用の薬剤。これをナチュラル矯正として使うのですが
健康毛ほど、クセが戻ってしまいます。
しかし、前髪に使うことで、「クセを出しっぱなしよりはいい」
ということで、自然な仕上がりを求めるあなたにはぴったりですね。
まとめ
以前は、ガッツリと全体にしっかり縮毛矯正していましたが
近年では、やりたいところに好みの強さでストレートをするのが
主流になっています。
時には、根元や毛先を外しストレートにしたり
弱めの薬で、自然なストレートに挑戦してください。
担当の美容師に、細かく伝えてみてください。