40代 おばさんにならない髪型
美容師から見て、おばさんに見えないようにするには
いくつかポイントがあります。
来店いただいた時の状態は、みなさん共通する部分があります。
もっとも、前回から1,2ヶ月経過しているのであたり前なのですが
おそらく、美容師が仕上げた状態を自宅で再現できる方は少ないはず。
でも、ポイントを抑えればそれは可能になります。
今回はその辺りを解説します。
■前髪の効果
生えクセもあると思いますが、このような状態の方を
良くお見かけします。
40代の前髪は、断然下げることをおすすめします。
若く見えますので^^
もし、前髪がこのような状態が保てなくなったら
前髪だけを直しに美容室へ行きましょう。
白髪染めや、パーマの周期にあわせてはダメです。
あごから下を手で隠してみてください。毛先カールも魅力的ですが
老けない、おばさん風にならないようにするには、やっぱり前髪が
ポイントなのです。クセがない方は、ゆるくパーマをかけましょう。
■トップにボリューム
これは、1番の難題ですね。なぜかといえば、加齢とともに
髪の勢いが落ちていくことは避けられないからです。
現状をいかにキープするかが最善となります。
育毛については、別のページでお話しています。
手っ取り早くボリュームアップするには、やはりパーマをかけることでしょう。
デジタルパーマをかければ、それですべて解決。
そう思われていらっしゃる方もいると思います。
しかし、自宅でのもうひと手間はとても重要です。
上の画像で言えば、シャンプー後乾かしただけでこの状態を
再現できるのかと言えば、そうではありません。
近い感じは出せますが、カーラー、ブローのひと手間が必要です。
ではパーマをかけるのと、かけないのとでは何が違うのか?
まず、スタイリングのしやすさが違います。
それと、スタイルを保てる時間が格段に違ってきます。
■髪のツヤ
この画像、前髪は下がっていて若く見えますね。しかし・・・
みなさんが共通しておっしゃるNGワードは、”無理している”
感じを出したくないと言うことです。
40代は、さりげなく横に流すくらいがいいでしょう。
以外に知られていませんが、このまま髪がじっとしているなんて
ありえませんよ!スプレーで固めることは必須になります。
ご紹介したすべてのアフター画像が、ステキに見える共通する部分が
あります。おわかりでしょうか?
1つはメイクですね。これはもうお話しなくてもみなさんご存知のことと思います。
40代が おばさんにならない髪型のポイントは、前髪をつくり
トップにボリュームを出し、さらに髪にツヤを出すことです。
後姿で、何歳くらいなのか想像できるのは、体系、服装と毛のツヤです。
身体全体を見なくてもほとんどの方が、40代の髪を後姿で当てることが出来るでしょう。
それは、毛のツヤ光沢で判断しているからなのです。
髪のツヤに関しては、別のページでお話しています。
以上、参考になれば幸いです。