自動巻きアイロン ミラカールってどうなの?
先日、ヤマダ電機にJCBの商品券を買いに行きました。店内を歩いていると
「!」
凄いものを発見。
自動巻きのアイロンです@@
発売から3か月。すでにあなたはご存知とは思いますがこんな感じです。
自動巻きアイロン ミラカールイメージ動画
■美容師の目から見て
遂にここまで来たか!というのが第一印象です。
ミラカールのような商品が開発される背景には
「巻き髪にしたいけど、アイロンは難しい」という声が多かった為です。
”自宅でアイロンで巻いたような巻き髪をしたい”というニーズに答えたのが
デジタルパーマでした。しかし、デジタルパーマの仕上がりは髪質に左右さ
るのも事実。ダメージ大で軟毛のあなたにはあまり向きません。
アイロンの高温のプレスによる光沢は、女性にとってとても魅力的です。
そして、アイロンは毎日同じカールを約束してくれます。
あとは、テクニックだけ・・・
このテクニックは失敗を繰り返しながら習得していくものですが、火傷もしますし慣れるまで
待ってなんかいられません。このような女性がたくさんいらっしいます。
そこで、開発されたのが自動で巻いてくれるアイロンだったのです。
■アイロンのマイナス面
私が気になるのは、2点。
1つ目は、230度というアイロンの温度です。
美容室で施術する、デジタルパーマ140度。縮毛矯正は180度(ともに最高値)です。
こう見ると、ミラカールの温度がいかに高いかわかると思います。
間違いなくダメージに繋がるといえます。
以前の記事にも書きましたが、綺麗な髪には弾力のあるカールがつきます。
しかし、ダメージ大の髪にはカールがつきにくく取れやすくなります。
パーマと一緒ですね。
2つ目は、動画で見てとれるように”取り出す毛束が少ない”ということ。
大雑把に巻いていったのでは、カールが出ないという理由からですが
30束以上は、細かく巻かないとカールがつかないと予想できます。
以上、参考になれば幸いです。