美容師が教える 良い、上手な頭の(髪の)洗い方
頭の(髪の)洗い方なんて、なんでも一緒でしょう。
そんな風に思っているあなた、考えてみてください。ほぼ毎日、一生するであろう
頭の(髪の)洗うという作業。間違っていたら恐ろしい違いがあると思いませんか^^
■いろいろ言われているけどどれが正解?
なーんてちょっと脅かしましたが、頭の(髪の)洗い方なんてだれからもあらたまって
教えてもらった人はいないはず。他人の洗い方なんて聞きもしないし興味もない。
でもこの先、何千回とすることですから知っていて損はありません。
よくお客さまに質問されるのが、「毎日は洗いすぎでしょ?あぶら取られちゃうでしょ?」
っというご質問。私は「いえ、基本毎日洗ってください。洗浄力の強いシャンプーでなければ
大丈夫です。そう、お伝えしています。
他の事でも当てはまりますが、いろいろなやり方を聞いて、良いところだけをチョイスして
自分のやり方が確立できないあなたは、ひとりの意見だけに集中したらいいです。
いつもの美容師のアドバイス通りにやってみてください。
私のやり方は後ほど^^
■たぶん、知らないシャンプーの使い方
こうやって手に出して、頭のてっぺんにベタッ。もう1回出して後頭部にベタッ。
そんな感じでシャンプーを頭につけている方が多いのではないですか。
間違いではありませんけど、もっと、少量で全体に行きわたる方法がこちら
えっ?イメージ付きにくいって^^
濡れた手で 泡立てたのです。
予洗いで手は濡れていますね。それを両手で泡立てます。
そんなこと!?
そう言わずにやってみてください。
同じシャンプーとは思えないくらい新しい発見があるはずです。
■美容師が教えるシャンプーの仕方
①十分に予洗いします。
濡らす程度ではダメです。いつもの倍やってみましょう。
②髪を洗うのではなく、頭皮をマッサージするというつもりで。
この図を思い出して、爪をたてずに頭皮を洗ってください。
③泡を十分に立てる。
先ほどお話しましたとおり、泡立ててから使う事で別物になります。
洗顔を考えてもらうとわかりやすいでしょうか。
④すすぎは十分に。
予洗いと同様におろそかにされがちなすすぎ。フケ、かゆみの原因になります。
⑤トリートメントをする。
髪の長さがある程度あるかたは、毛先のすべりを良くすることが
スタイリングのしやすさとダメージ防止になります。
⑥必ず乾かしましょう。
何度も書いていますが、雑菌が繁殖し臭いもでます。
自然乾燥はデメリットばかり。乾かすことのメリットはたくさんあります。
以上です。参考になれば幸いです。