トップが薄い方へ地肌の日焼けは大敵です。
いよいよ長かった冬も終わり、春の日差しを感じられるようになりました。
これからの季節、1年で紫外線が1番強くなるのはあなたもご存知のとおり。
女性は普段から日焼けに敏感ですが、”頭皮”は守ってますか?
特にトップの薄い方は、直接日差しを受けてしまいます。
日焼けは、抜け毛の原因の1つです。
今日は、そんなお話です。
■地肌の日焼けと薄毛の関係
日焼けがよくない事であるのは、なんとなくあなたもわかっていると思います。
日焼けは、軽度の火傷です。長時間、炎天下で帽子もかぶらずにいることは
髪が抜けてもかまわないよ。そう言っているのと変わりがありません。
では、日焼けをすると頭皮はどんな状態になるのでしょうか。
そのメカニズムを見ていきます。
健康な頭皮は、皮脂によって守られています。それが紫外線を
長時間浴びることで酸化し、毛穴で炎症を起こします。
その為に毛穴が詰まったり、皮脂の過剰な分泌に繋がります。
これが抜け毛の原因というわけです。
また、髪の毛にも良い影響はありません。
紫外線を長時間浴びた髪の毛は、キューティクルが剥がれ落ちます。
つまり、枝毛、切れ毛になるということです。
特にトップの薄い方は、紫外線をまともに受けてしまいますから
帽子や日傘で日差しを受けないようにすることは必須だといえます。
近年の暑さは異常です。熱中症対策としても是非心がけてください。
■薄毛の予防策
野外で一日中仕事をしている人を除き、日常生活で紫外線を浴びる程度なら
抜け毛のことをあまり心配しなくても大丈夫です。
また、育毛剤などを使っている方は頭皮の日焼け後は、
育毛剤が刺激になることがありますのでしばらくの間、
使用を控えた方がいいでしょう。
せっかく地道に育毛剤を使ってきたのに、日焼けのために使用を中断しなければ
いけなくなるなんて、とてももったいないです。4~6月は紫外線が最も強くなります。
ほんの少しだから・・・そう気を抜かないようにしましょう。
いかがでしたか?聞いてしまえば当たり前のことなのですが、ついついいい加減に
なってしまいます。日ごろのケアが、薄毛予防対策で秋に差がつきます。